umerintaroの日記

愛馬のレポート 記録

クォリティタイム

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2018年12月
 富田Sで調整中。12月中旬現在、ロンギ場でダクを乗られた後、育成場内のダートトラックで軽めキャンター1500mを乗られている。育成スタッフは「まずはしっかり基礎を教え込んでいる段階です。乗り込む中でしっかり汗をかいているので、馬体は少し絞れてスマートになりました。素直で、すこぶる順調です。早ければ、今月中にBTCで乗り出すかもしれません」とのこと。なお、今秋のブリーダーズカップダートマイル(GI)をQuality Road産駒のシティオブライトが制したとの報も飛び込んできた。相次ぐ産駒の活躍に来年の父の種付料は倍増以上の15万ドルとなる見込みだ。12月13日現在の馬体重は515キロ。
2018年11月
 富田ステーブルで調整中。すでにブレーキングは終了しており、11月中旬現在、ロンギ場でダクを乗られた後、育成場内の馬場で軽めキャンターを乗られている。育成スタッフは「こちらに到着後、少し環境に馴らした後、馴致を開始しました。もともとあまり動じない性格ですし、馴致はスムーズでしたね。このまま徐々に乗り込みを進めていって、12月からはBTCでの乗り出しも始めて行ければと考えています」とのことだ。なお、北米で走る父の産駒で2歳牝馬のベラフィナが、サンタアニタパーク競馬場で行われたGIシャンデリアSを6馬身1/2差で圧勝し、GI2連勝を飾った。10月25日現在の馬体重は523キロ。
2018年10月
 引き続き、オロマップ育成牧場で夜間放牧され、10月8日に育成を開始するためBTC近隣の富田ステーブルへ移動した。オロマップ育成牧場のスタッフは「普段から悪さはしないし、聞き分けの良い賢い馬です。育成場へ行っても人を困らせたり、難しいところを見せるようなことはないでしょう」とのこと。なお、10月13日~14日に行われた募集馬見学ツアーでは、牝馬ながら抜けて雄大な馬体と、それでいて重苦しさを感じない歩様が注目を集めていた。10月13日現在の馬体重は510キロ。なお、父の産駒の2歳馬ベラフィナが、米GIデルマーデビュータントSで4馬身4/1差の圧勝劇。前走GII勝ちからの重賞連勝を飾った。
2018年9月
 9月中旬は、引き続きオロマップ育成牧場で夜間放牧中。北米血統にありがちな全身筋肉で覆われたようなタイプと違い、ある程度の胴伸びがあり、かつ柔らかみを感じさせる馬体。父自身も、産駒も中距離実績があり、本馬もマイル以上の距離での活躍も期待出来そうだ。富田氏は「先日の地震による馬への影響はなく、ご覧の通りの立派な馬体で奥の深い血統背景です。9月下旬にはBTC近隣の富田ステーブルへ移動予定です。楽しみにしています」とのこと。なお、父の産駒で昨年の北米3歳女王エイベルタスマンが8月末の米サラトガ競馬場で行われたGIパーソナルエンスンSを勝ちGI2連勝。6つ目のGIタイトルを手にした。
2018年8月
 8月中旬も、オロマップ育成牧場で夜間放牧中。このひと月も、前後駆ともにボリュームが増え順調な成長ぶり。富田氏は「牝馬の群れなので、男馬と違って相撲をとることはないけれど、適度に走り回って、運動量は十分です」とのことで、牧場スタッフは「夜間放牧を続けてくると、中には背腰に疲れが出てくる馬もいますが、この馬は全然そんな素振りすらを見せないですね。体質的に丈夫で、体力があるんだと思います。それと、先月のクラブの募集馬見学ツアーの展示の時、大勢の会員さんに囲まれても動じずに落ち着いていました。牝馬ですが、気性的にドッシリしていて大したものだと思います」とのことだ。
2018年7月
 7月中旬は、引き続きオロマップ育成牧場で夜間放牧されている。牧場スタッフは「集団の中でも、頭ひとつ抜けて大きいですし、当歳秋にこちらに移動してきて以降、何事もなく順調に過ごしています。ただ、あまり大きくなり過ぎても脚元に負担が掛かってしまうので、放牧地で青草をたくさん食べている分、飼葉の量は少し調整しています」とのこと。父の父イルーシヴクオリティは、芝のマイル戦で当時の世界最速タイムを更新した快速馬であり、父自身も現役時代3度レコードを記録。父系が内包するスピードは文句なしだろう。将来どんなレースをするのか、筋肉質なその馬体と相まって、今からとても楽しみだ。
2018年6月
 6月中旬は、引き続きオロマップ育成牧場で夜間放牧中。その筋肉質な馬体はバランスが取れて引き締まり、一見するとそこまでの大きさは感じないが、既に体高158.5cmで胸囲も181cmと幅もたっぷり。富田氏は「アメリカでは父の産駒が大活躍中です。日本にはまだ僅かしか産駒が来ていませんが結果を出していますし、本馬も期待したいです。馬は病気をすることなく、順調に大きくなっています」とのこと。6月9日には、北米ベルモントパーク競馬場で、エイベルタスマン、スプリングクオリティと父の産駒2頭が揃ってGI勝ち。さらに別の競馬場でも産駒がGIIを勝ち、父の産駒は1日でGI2勝を含む重賞3勝。勢いは本物だ。