umerintaroの日記

愛馬のレポート 記録

ホッコータルマエ

地力の違いを見せつけ、ホッコータルマエが重賞3勝目/名古屋大賞典

[地方競馬] 2013年03月20日(水)17時00分
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 20日名古屋競馬場で第36回名古屋大賞典(4歳上・ダ1900m・GIII・1着賞金2100万円)が行われ、道中3番手で運んだ幸英明騎手騎乗の1番人気ホッコータルマエ(牡4、栗東西浦勝一厩舎)が、3コーナー手前で外から楽々と先頭に並びかけると、4コーナーでは早くも半馬身のリード。直線に向いてはさらにリードを広げ、2番手追走から粘り込んだ2番人気エーシンモアオバー(牡7、栗東沖芳夫厩舎)に3馬身差をつけ優勝した。勝ちタイムは1分59秒8(重)。

 さらに4馬身差の3着に、3~4コーナーで前との差を詰めた5番人気ダイシンオレンジ(牡8、栗東庄野靖志厩舎)が入った。

 なお、逃げた4番人気サイモンロード(牡5、愛知・角田輝也厩舎)は粘れず4着、勝負処で離される形になった3番人気ランフォルセ(牡7、美浦萩原清厩舎)は、さらにハナ差の5着に敗れている。

 勝ったホッコータルマエは、父キングカメハメハ、母マダムチェロキー、その父Cherokee Runという血統。序盤からすんなりと好位の3番手に取り付くと、3コーナー手前からはいつでも前の2頭を交せる手応えを披露するなど、終始一枚上手のレース運びを見せて完勝。前走・佐賀記念(GIII)に続く交流重賞V2、3度目の重賞制覇は、地力の違い見せつける通算6勝目となった。

【勝ち馬プロフィール】
ホッコータルマエ(牡4)
騎手:幸英明
厩舎:栗東西浦勝一
父:キングカメハメハ
母:マダムチェロキー
母父:Cherokee Run
馬主:矢部幸一
生産者:市川ファーム
通算成績:15戦7勝(JRA12戦4勝、重賞3勝)
主な勝ち鞍:2012年レパードS(GIII)

マダムチェロキーの2012半兄ホッコータルマエお兄ちゃんのように頑張って欲しいな。デビューが待ち遠しい。