umerintaroの日記

愛馬のレポート 記録

ルファルシオン

栗東・松田國英厩舎
■1着.2着.3着.4着以下:(1.1.0.2)

11月17日(日)京都・芝1600mに福永騎手で出走。馬体重は前走より2キロ増の506キロ。メンコ、パシュファイヤー(レース前に外す)を着用し、2人引きでパドックに登場。やや頭の低い位置でリズム良く、ノビノビとした歩様でパドックを周回。適度に気持ちも入っている感じで、雰囲気は良さそう。止まれの合図のあと、ジョッキーは跨がらずに、同様の雰囲気のまま馬場へ向かった。馬場に入ると、すぐに返し馬に入った。レースでは、ポンと好スタートを切り、無理せず馬なりで先頭へ。折り合い良く半馬身から1馬身程度リードを保ちつつ先頭を進み、先頭のまま4コーナーを回り最後の直線へ。直線に入っても脚色が鈍ることもなく、後続の追撃を首差凌いで見事初勝利。レース後、福永騎手は「ハミを噛むところがあるので、チークを外したのが良い方向に出たと思います。ゲートもポンと出てスタートも決まり、自分のペースでリラックスして競馬を進めることが出来ましたし、直線に入っても凌ぎきれると思っていました。距離的にはもっとあっても走れるスタミナは持っていると思いますが、現状はハミを噛むところがあるので、マイル前後の距離が良さそうです」とのコメント。松田調教師は「調教での動きが良化し、その動きを実戦でも発揮してくれました。レースの後の息の入りも良く、けろっとしていましたから、まだ余裕があったように感じます。ジョッキーの進言もありチークを外しましたが、前向きさを見せつつスムーズなレース運びが出来ていましたし、経験を積んで良くなってきました。芝で見限るのはまだ早いと思っていましたし、結果を出せて良かったです。今後については馬の状態を見て検討したいと思います」とのこと。18日、松田調教師からは「レース後、脚元などに問題はなく、大きな疲れも見られません。ただ、ここまで続けて使ってきているので、いったんリフレッシュ放牧を挟みたいと思います。放牧先では馬体のケアを行いつつ軽目の調整で一息入れ、状態次第ではごく短期で戻すかもしれません」との連絡が入っており、19日に宇治田原優駿ステーブルへ放牧に出る。(11月18日更新)