umerintaroの日記

愛馬のレポート 記録

セフィーロ

栗東荒川義之厩舎
■1着.2着.3着.4着以下:(0.1.1.4)

今週、4月13日(日)阪神・芝1400mに蛯名正義騎手で出走。馬体重は16キロ増の470キロ。大幅増も若干余裕を感じる程度で太い感じはなく、体に張りもあり状態は良さそう。パドック入場時から終始小脚を使い、時折横歩きになって子供っぽい仕草を見せ、もう少し集中してほしいところ。他の馬にジョッキーが跨がってからもほぼ同じ雰囲気でチャカチャカしながら馬場へ。芝コースに入るとすぐ返し馬に入り、首を振ってうるさいところを見せつつ駆け出していった。レースでは、まずまずのスタートを切り中団やや後方に付けたが、向正面では促されながらの追走。3コーナーに入るとジワッと外目を上がって行き、直線で外に持ち出され脚を伸ばせるかに見えたが思ったほど伸びず10着。蛯名騎手は「抜くべきところでハミを取り、取るべきところでハミを取らずちぐはぐな走りになっていました。周りを気にしてブレーキをかけたり外に逃げようとしたり、走りに集中出来ていません。テンションが上がっている上に周りの馬に反応してテンパっている感じでした。テンパっているせいか短距離馬のような反応をしますが、跳びの大きな伸びのあるフットワークで、本質的には長距離向きだと感じました。一度長めの距離を使ってみて自分のペースを掴めれば変わってくるかもしれません。能力はあると思います」とのコメント。荒川調教師は「調教でもそうなのですが、ここからというところでハミを取らず、伸びそうで伸びられませんでした。集中を欠きかかるところもあるのでこの位の距離を試してきましたが、次は長めの距離を使ってみることにします。力はあるはずの馬なので集中して走ってさえくれれば」とのこと。レース後も脚元などに問題はない。16日、荒川調教師は「使った後も変わりなくきています。乗り役からは『1800mや2000mあたりが良いのでは』という話がありましたので、次はそのくらいの距離を試してみます。権利がないため現段階でどのレースと絞ることは出来ないので、馬の状態を見つつ出られそうなところを探したいと思います」とのこと。(4月16日更新)