マダムウルル

2016-01-27

　栗東・宮徹厩舎で調整され、24日京都、牝馬限定4歳以上500万下・ダート1800mに出走しました。互角のスタートから馬なりで進み後方3番手から。向正面でも位置取りは変わらず、3コーナー過ぎでやや外目に持ち出して仕掛けられたものの前との差は縮まらず、そのまま7～8番手で直線へ向くとジリジリと脚を伸ばして、7着でした。騎乗した城戸義政騎手は「もう少しペースが流れるかと思いましたが、落ち着いてしまいました。最後は瞬発力勝負でしたので、この馬には分が悪い展開でした」とのことで、宮調教師は「スタートは良かったのですが、押しても前に行けない馬だからどうしてもあの位置からの競馬になってしまいますね。今回は展開が向きませんでした」とのことです。なお、レース後は少し疲れが見られるため、ガス抜きを兼ねて、28日にグリーンファーム甲南へ放牧に出る予定です。