umerintaroの日記

愛馬のレポート 記録

ゼフィランサス15


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ゼフィランサス15
2016年3月


新冠町の村田牧場高江分場にて、6時半から16時まで昼間放牧中です。分場長によると「普段から大人しく、いつもは扱いやすいですが、何かあった時にカーッとなるのがこの母系の特徴です。でもこの仔は気性にゆとりがあるので、距離に融通が利きそうな感じがしますね。母は短距離を得意とするキングヘイロー産駒の中では距離に融通が利いたほうでしたし。ただ、この仔も普段は表に出さないキツイ気性を秘めています。群れの中では時々威厳のある態度を示す事もあり、隠れたボスの様な感じ。個人的には一番好みの気性をしていますし、それに加えて頭が良いところも魅力ですね」との事です。母ゼフィランサスは3勝馬ながらも2着7回と安定した成績を挙げ、4000万円超の賞金を獲得しました。特に新馬戦からの4戦連続2着は、勝ち馬がホエールキャプチャなどで、相手に恵まれなかった事が大きな要因でしょう。2歳時は8戦して、1勝2着5回を含み、一度も掲示板を外さない堅実な走りを披露。母系の特徴でもある強い気性を秘めつつ、賢さと落ち着きを兼ね備えた本馬ならば、母以上の成績を挙げてくれるに違いありません。なお、本馬の父ヘニーヒューズ産駒のモーニン号が2月21日・東京11R・フェブラリーSで堂々のG1制覇。父の産駒は出来の良さが評価され、初年度は180万円だった種付料が昨年から300万円に上がっています。本年も引き続き同額となっていますが、モーニン号をはじめとする産駒の活躍によって、来年はさらに高い評価額となるのは必至です。

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ヘニーヒューズ、すっごい馬体。