umerintaroの日記

愛馬のレポート 記録

レッドヴァール

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レッドヴァール

17.07.20

(松田国厩舎)
本日はひき運動で調整しました。
助手「追い切り後もカイバは食べています。2歳牝馬としては十分な量、質を摂取していて体重も466キロと減るどころかわずかに増えていました。この状態を維持していければ調教も進めやすいですね。けさは陽が昇る前の涼しい時間帯に厩舎周りの運動へ。疲れた様子も見せずにたんたんと歩いていましたが、前の馬が暴れたときや人や車など動くものを見たときに敏感に反応していました。少し慎重なタイプのようですが、経験上そういうタイプの方が切れる脚を使う馬が多い気がします。週末も15-15くらいの調整になると思います」

17.07.19

(松田国厩舎)
本日は坂路にて追い切りました。
 坂路 74.6-53.2-33.4-15.5 馬なり
    59.8-43.5-28.6-13.8 馬なり
助手「前後左右どこにも馬がいない状態だったので、終始ぼーっとした感じで走っていました。促したら進んでいったんでしょうけど、15-15の指示でこれ以上の時計は求められていなかったですし、急にペースを上げても負担がかかるだけなので控えめにしました。体の使い方や息づかいは悪くなかったです」
松田国調教師「だいぶカイバを食べ始めていて体重も465キロまで戻ってきたので時計を出してみましたが、1本目だったのでまだおとなしい感じでしたね。もう少し気が入ってきてもいいとは思います。でもいまは、強い調教を続けてもバテない基礎体力をつけることを重点に進めているのでこれくらいでちょうどいいのかもしれません。今後の調整方法について様々なパターンを検討しましたが、目の届くところにおいて管理していきたいと思うので、このまま厩舎においてデビューを目指そうかと考えています」

2017.07.13

(松田国厩舎)
本日は坂路1本の調整でした。
 坂路 88.4-62.8-40.2-18.7 馬なり
松田国調教師「打撲を負った脚元の不安は解消したのできょうから乗り出しました。厩舎前での常歩や角馬場でのダクで歩様が大丈夫であることを確認してから坂路を軽めに1本。出走歴のある3歳馬の後ろを走りましたが、その馬と比べても完歩が大きくゆったりしていますし、重心の位置も理想的でしっかり前に進んでいました。フォームはとてもいいですね。きのう1日休んで楽をさせた割にカイバの食いが安定しないので、これからについてはまだ判断できませんが、いくつか選択肢はあるので調教を進めながら慎重に選んでいこうと考えています」
助手「常歩で急に速度を落したり、立ち止まったりとマイペースなところがあります。女の子らしいですけどね。走り出してしまえば素直で難しいところはありませんが、まだ成長途上なのでトモが緩いし、全体的に動きは重く感じました。体の使い方などもまだまだこれからだと思います」

2017.07.12

(松田国厩舎)
本日はひき運動で調整しました。
松田国調教師「輸送疲れでカイバの食いが少し落ちていますが、熱発など体調を崩すことはなく元気な様子を見せています。帰厩後は坂路で調整してきましたが、きのうの調教後に馬房で寝転がったときに右トモの球節を壁にぶつけてしまいました。歩様は正常ですが、すり傷があってその部分に少し腫れも見られるので獣医師に診てもらったところ、ちょっとした打撲で軽傷ということでした。けさの時点でも軽くなら乗っても大丈夫ということでしたが、大事をとってきょう1日はひき運動のみにして回復を待っています。帰厩早々、順調さを欠いて申し訳ありませんが、1日ゆっくりしたことで疲れが取れて食欲も戻ってくるはずですよ。もともと今週いっぱいは調整程度でと考えていましたが、腫れが完全に引いてから乗り運動を始めることにしています」


2017.07.06

山元トレセン→松田国厩舎)
松田国調教師「放牧に出して10日あまりが経過しましたが、馬体は順調に回復し調整も順調、牧場からの最新の報告ではすでに15-15まで進めているそうです。このまま牧場で調整して函館競馬場に運ぼうかと考えていましたが、自分の目でいまどういうレベルにあるのか確認してから今後について判断したいので、急ですがあす(金)の検疫で帰厩させることにしました。今回は鍛えるというよりは状態を見極めるためのトレーニングを行う予定。体力や動きに問題なければ北海道デビューが見えてきますが、時間が必要と判断した場合はもう1度放牧に出すことにしています」