umerintaroの日記

愛馬のレポート 記録

ナリッシュ

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2018-05-23
 引き続き、栗東平田修厩舎で舎飼をされながら、懸命に治療が行われています。先週から使用しているクッション素材の効果もあって右前脚への負担が軽減され、浮腫みも解消しています。ただ、骨折した左前脚では体重を上手く支える事が出来ていない為、再度検査を行ったところ、骨折の他に、内側の腱が断裂している事が判明しました。23日現在、なるべく左前脚の負担が軽減出来る様に、添え木を当てて経過を見守っています。平田調教師は「厩舎スタッフ、トレセン診療所の獣医も含めて、出来る事を全て行って治療を続けています。脚より上は元気で、馬房の前に行くと”飼葉をよこせ”と合図を送ってくる位ですから、馬自身も頑張ってくれています。ただ、どうしても体重を支えられず、動けずに運動量が減るので、その影響で体力が低下することが心配です。飼葉食いが落ちたり、動けない事によってガスが腹に溜まり腹痛などを起こすと危険な状態になるので、そうならない様に何とか乗り切って欲しいです。ナリッシュ自身の目には活気がありますし、今は信じて見守っています」とのことです。
2018-05-16
 栗東平田修厩舎で調整され、12日京都、3歳未勝利・ダート1400mに出走しましたが、3コーナー過ぎで馬体に故障を発症してしまい、競走を中止しました。その後、直ぐに競馬場内の診療所でレントゲン撮影を行ったところ、左第1指節種子骨を複雑骨折している事が判明しました。なお、当初は手術を行う予定でしたが、トレセンへ帰厩後、再度検査を行ったところ種子骨が3つに割れていて手術をしても何も出来ない状況の為、手術は行わずに固定具を装着して舎飼されており、16日現在、痛み止めを打って舎飼で経過を観察しています。なお、現段階では経過観察中であるため仮ですが、競争能力喪失の診断が出ています。平田調教師は「トレセンへ戻ってからも、安静にして状況を見守っているところです。馬房では身体は動かせていますし、寝転んだりも出来ていて、飼葉もしっかりと食べれています。ただ、どうしても左前脚に体重を掛けられないので、右前脚にその分負重が掛かってしまい、結果、蹄葉炎を引き起こしかねない状況で、予断は許しません。蹄底充填材のアドバンスクッションサポート(ACS)を使って、少しでも右前脚の負担を和らげて、様子を見守りたいと思います。何とか乗り越えて欲しいところです」とのことでした。
2018-05-09
 栗東平田修厩舎で調整されています。今週末の出走に向けて、9日に坂路にて藤懸貴志騎手が跨って追い切りが行われ、54.9-40.1-26.4-12.9を一杯に追われて計時しました。騎乗した藤懸騎手は「元気が良過ぎるのか、テンションは徐々に上がって来ていますが、心配し過ぎる事は無いと思います。今日も力強い動きでした。やはりスタートが鍵になると思います。正直、スタートは決して速くないので、多分、やや遅れて出ると思いますが、3馬身までの遅れなら十分挽回できる範囲だと思いますし、1400mになるので、前走より道中早めに先団に取りつく事が出来ると思います。いつも右手前で走って、こちらが指示を出して手前を左に替えさせても直ぐ勝手に右手前に戻すのが課題ですが、それでも期待したくなる位の力がある馬です」とのことで、担当の古谷厩務員は「中間、無理にゲートは出しませんでしたが、駐立等はしっかりとやっています。身体を見ても、前走とは比べ物にならない位、身が詰まって来ているので、想定メンバーを見ると相手がかなり揃いそうな感じですが、何とか結果を出して欲しいところです」とのことです。12日京都、3歳未勝利・ダート1400mに藤懸貴志騎手で登録を行う予定です。
2018-05-02
 栗東平田修厩舎で調整されています。今週は、5月2日に坂路にて調教助手が跨って追い切りが行われ、55.3-40.4-26.6-13.5を馬なりで計時しています。騎乗した古谷厩務員は「帰厩当初と比べたら、まるで別馬の様になって来ましたよ。身体もパンとして来て、力強い動きです。今日は疲れが出ない様に軽めに流した程度でしたが、以前と比べても行きっぷりが良くなりました」とのことで、平田調教師は「ウチの厩舎の中でも、上昇度で言えばこの馬が1番です。馬格もあるし、牡馬とやっても負けない力があると思っているので、距離適性を優先して1400mを選択したいと思います」とのことで、次走は、5月12日京都、3歳未勝利・ダート1400mに藤懸貴志騎手での出走を予定しています。

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2018-04-25
 栗東平田修厩舎で調整され、4月22日京都、牝馬限定3歳未勝利・ダート1200mに出走しました。スタートで大きく出遅れてしまい、最後方から。3コーナーでようやく馬群に取りつくと、直線では馬群を縫うように脚を伸ばして5着でした。騎乗した藤懸貴志騎手は「ゲートは出てくれたらいいなあ、とは思っていましたが、出遅れるのは、ある程度想定内でしたし、左にモタれることはなかったです。道中も砂を被りながら問題なく追走出来ましたし、終いは右にモタれながらも、良い脚を使ってくれました。今は良くなっている段階なので、次が楽しみです」とのことです。レース後も変わりなく、平田調教師は「取り敢えず、ゲートは真っ直ぐ出たけど、流石に経験馬相手には遅れたね。それでも、あの後方ポツンの位置から追い上げて来た脚は能力のある証拠だと感じました。レース後も特に問題はありませんので、中2週で、少し距離を延ばして使いたいと思います。ただ、お兄さんもそうだったけど、急におかしな事をする”気”のある血統だから、その辺りは要注意です」とのことです。次走は、5月12日京都、3歳未勝利・ダート1400m、もしくは、5月13日新潟、牝馬限定3歳未勝利・ダート1200mへの出走を検討しています。