umerintaroの日記

愛馬のレポート 記録

ベストティアラ

2015年
2015/12/29
愛知ステーブル小松分場
プール調教を中心に、角馬場やコースで軽めの乗り運動を行っている。時々、右前を気にする素振りが見られ、まだ完全に回復したとまではいえない状況。もう少しじっくりと進めた方が良いだろう。今後も状態を見ながらメニューを組み、基礎体力の強化を促していく予定。「蹄底が薄いことも影響しているのか、調教前に下の硬いところを歩かせるとちょっと右前を気にすることがありますね。体のバランスはすごく良くなってきましたし、いろいろ工夫して進めていきます」(担当者)
2015/12/22
愛知ステーブル小松分場
徐々に運動量を増やし、コースでは普通キャンターを2400mのところまで進めていたが、若干右膝に張りが感じられたため、この中間は再度プール調教中心に調整している。違和感があるというのではなく、大事を取ってのもの。特に熱感や痛みが出たわけではない。大型馬ということもあって、どうしても負担が掛かりやすいようだ。今後もケアしながら慎重に態勢を整えていく。「メニューを落としたのは用心してのもの。早めに対処しました。大橋先生や装蹄師さんと相談しながら進めていきます」(担当者)
2015/12/15
愛知ステーブル小松分場
プール、コースに加え、この中間は坂路調教を開始。日によって軽めキャンターで1本上がっている。ここまで慎重に進めていることもあり、脚元等に変わりはない。歩様が気になることもなく、しっかりと乗り込むことができている。もうしばらくはじっくりと調整し、基礎体力の強化を促していく。「気が良すぎるタイプなので、スイッチが入らないように注意しながら進めています。まだ脚元は完全に安心できませんが、今のところ大丈夫。このまま無事にいってほしいですね」(担当者)
2015/12/08
愛知ステーブル小松分場
コースでは普通キャンターを2400m乗り込み、日によってはプール調教を行っている。ここまできても脚元に問題はない。歩様に違和感が出ることも、どこかに痛みが出ることもなく、順調にメニューを消化することができている。大型馬ということもあり、今後も性急にペースを上げず、じっくりと慎重に進めていく予定。
2015/12/01
愛知ステーブル小松分場
プール調教を交えながら、コースで普通キャンターを2400m乗っている。グンと運動量は増えたが、脚元の状態は変わりなし。痛みが出たり、歩様が乱れたりするようなことはない。気の良いタイプらしく、抜群の手応えで走っている。また、ペースを上げたことで馬体も順調に絞れてきた様子。時間は掛かったが、すっかり軌道に乗ったと考えて良いだろう。来週あたりからは坂路入りを始め、帰厩の態勢を整えていく。なお、現在の馬体重は529kg。「順調ですね。薬の効果が大きかったようで、脚元はまったく問題がありません。あとは時計を出した時の反動がどうかでしょう。プールに入れたことが良かったのか、集中力が増していますし、以前よりも気性面で強くなっていますよ」(担当者)
2015/11/24
愛知ステーブル小松分場
先週末からはコース入りを開始。プール調教と交互に行いながら、軽めの乗り運動を進めている。運動量が増えてからも歩様は問題なし。元気一杯に走っている。今後も焦らずじっくりと調整し、少しずつ帰厩の態勢を整えていく予定。「毛艶は良いですし、元気もあって具合は良さそうですよ。気が良いのでコースでもどんどん追い掛けていこうとしています。蹄の痛みがなくなったことが大きかったんでしょうね。歩様も良いですよ。焦っても良くないですし、なだめながら徐々に進めていきます」(担当者)
2015/11/17
愛知ステーブル小松分場
引き続き、プール調教と角馬場での軽めの乗り運動を交互に行っている。ここまで歩様に違和感が出ることもなく、順調に回復している様子。また、以前よりも落ち着きが出てきたように精神面でも成長を促すことができたようだ。今週一杯はこのまま経過を観察し、その後は獣医師や装蹄師と相談してペースを上げるかどうか検討する。「順調に良くなっていますね。ただ、まだ馬体が成長段階なので固まるまでは無理しない方が良いでしょう。力はありますからね。馬に合わせてじっくりと大事に進めていきます」(担当者)
2015/11/10
愛知ステーブル小松分場
プール調教と角馬場での軽めの運動を交互に行っている。脚元はすっきりしており、歩様も問題なし。今のところ痛みは再発していない。念のため木曜日に骨膜の造成を抑える薬を投与し、今後のペースアップに備える予定。あと1週間程度はこのままのメニューで経過を観察する見込み。「特に問題はなさそうですね。万全を期す意味でもう1回治療をしてもらい、そのあとの様子を見てペースを上げるかどうか判断したいと思います」(担当者)
2015/11/03
愛知ステーブル小松分場
先週の水曜日からプール調教を開始。併せて角馬場で軽めに乗って歩様を確認したが、特に問題がなかったため、そのまま継続して軽めの運動を行っている。元気一杯で脚元の痛みはなさそう。しっかり休ませたことで骨膜は治癒したようだ。しばらくは今くらいのメニューで調整し、その後の状態を見てペースを上げるかどうか検討する。「歩様は問題ないですね。蹄の痛みもなくなったようです。急にペースを上げてガタッときても良くありませんし、あと2週間ほどは角馬場で様子を見たいと思います」(担当者)
2015/10/27
愛知ステーブル小松分場
先週末にレントゲン検査を行ったところ、「右前肢橈骨遠位端の骨膜はほとんどなくなっている。休ませて正解だった。これなら運動を始めても大丈夫」(獣医師)と順調に回復していることが確認された。念のため本日まではパドック放牧に留めている。明日からはプール調教を開始し、徐々に本格的なメニューへと進めていく予定。「骨膜が治まっていてホッとしています。治療が効きましたね。かなり太くなっているので、様子を見ながら少しずつ進めていきます。とにかく元気一杯ですよ」(担当者)
2015/10/20
愛知ステーブル小松分場
引き続き、右前肢の経過観察中。手入れの際に軽く動かしても歩様に違和感はない。蹄の痛みも日に日に抜けてきており、順調に良化していると考えて良いだろう。また、運動を休んでいることもあって元気一杯。体調面に問題はなさそうだ。近く獣医師の診察を受け、今後の進め方について相談する予定。「脚元の状態は良化傾向にありますよ。もう少し時間は掛かるかもしれませんが、焦らずじっくりと進めていきます」(担当者)
2015/10/13
愛知ステーブル小松分場
パドック放牧を行っている。引き続き、治療を行った右前肢の経過を観察しているが、今のところ特に問題は出ていない。蹄踵部(蹄の後ろ側)の内側は蹄が伸びてきたことで次第に楽になってきた様子。歩様が気になることもなく、状態は良化傾向にあると考えて良いだろう。月末あたりに獣医師の診察を受け、回復具合を確認する予定。「状態は変わりないですよ。劇的に良くなったとはいきませんが、悪くなってもいません。もうしばらくはこのまま待つしかありませんね。しっかり冷却してケアしていきます」(担当者)
2015/10/06
愛知ステーブル小松分場
引き続き、パドック放牧を行いながら脚元の経過観察中。アイシングでケアしていることもあり、特に痛みが出るようなことはない。状態としては平行線といったところだ。精神面でも落ち着いており、体調も変わらず良好。あとは時間が解決してくれるのを待つしかないだろう。もうしばらくはこのまま運動を休ませ、治療に専念していく予定。「できるだけ動かさないようにして経過を観察しています。薬を投与したことで、どこまで骨膜の増殖を抑えられるか。獣医さんと相談しながら進めていきます」(担当者)
2015/09/29
愛知ステーブル小松分場
先週の木曜日に、骨膜の造成を抑える薬を投与。現在も朝晩冷却しながらパドック放牧を行っている。右前肢の歩様に硬さはあるが、特に痛がっている様子は見られない。治療したことで良化してほしいところだ。概ね1ヶ月後にレントゲンを撮り、その結果を鑑みて今後の進め方を検討する。「今は治療を行ったあとの経過を観察しています。これで治まってくれたら良いんですけどね。でも、それ以外で気になるところはありません。我慢のしどころですね」(担当者)
2015/09/22
愛知ステーブル小松分場
この中間に右前肢の歩様が気になったため検査したところ、右前肢橈骨の遠位端(内側)に骨膜が出掛っていることが判明した。そのため、現在は乗り運動を休止してパドック放牧に控えている。また休むことになったのは残念だが、早期に発見できたことは不幸中の幸い。しばらくは治療に専念し、回復をを促していく予定。「どんどん馬体が大きくなっているので、脚元に負担が掛かったようですね。今のところ、木曜日に獣医さんに治療してもらい、そのあとは経過を観察する予定です」(担当者)
2015/09/15
愛知ステーブル小松分場
徐々に運動量を増やし、現在は角馬場とコースで軽めキャンターを2400mほど乗っている。負荷は強くなったが歩様は問題なし。息遣いも良好で、ここまで順調に進めることができている。今後もプール調教を併用しながら調整し、少しずつ帰厩の態勢を整えていく。「距離とペースを上げていますが、歩様は大丈夫そうですね。痛いところがなくなったためか、大分落ち着きも出てきています。順調ですね。これからも獣医さんと相談しながら、一気に負荷を掛けず、慎重に進めていきます」(担当者)
2015/09/08
愛知ステーブル小松分場
かなり元気が良くなってきたため、角馬場で軽く騎乗してみたところ、やや右前肢の歩様に違和感があった。獣医師と装蹄師のチェックを受け、蹄踵部(蹄の後ろ側)の内側に負担が掛かっていることが判明。そのため、すぐに装蹄し直しケアしている。その後は歩様はグンと良化。現在もプールを併用しながら軽めの乗り運動を行っている。深管の痛みは順調に取れてきているため、今後は段階を踏みながら本格的なメニューへと移行していく予定。「馬体がどんどん成長しているので、蹄に負担が掛かったんでしょう。でも、今はまったく問題ないですよ。これからは少しずつ進めていきます」(担当者)
2015/09/01
愛知ステーブル小松分場
引き続き、ウォーキングマシーン運動とプール調教を行っている。右前肢の球節はすっきりしているが、深管部の痛みは今ひとつ取り切れていない様子。依然として押さえると気にする素振りを見せている。馬体が更に立派になっており、その分、余計に脚元に負担が掛かっているようだ。今後も獣医師や装蹄師と相談し、ケアしていく予定。「馬体が大きくなったこともありますが、ちょっと痛みが残っているようですね。深管に効く薬を与えたり、装蹄でケアしたりして少しでも楽になるように努めていきます」(担当者)
2015/08/25
愛知ステーブル小松分場
この中間もプール中心に調整している。かなり長めに泳がせているが、まったくバテている感じはなく、かなり心肺機能が強化されている様子。脚元も朝晩2回冷却していることもあり、大分すっきりと映るようになっている。来週か再来週あたりに獣医師の診断を受け、今後の進め方について相談する予定。「全然バテていませんし、心臓が強いですね。脚元も今のところ問題ありません。あとは人が跨って負荷が掛かってどうか。中途半端な状態ではなく、しっかりと不安を取り除いてから進めていきたいと思います」(担当者)
2015/08/18
愛知ステーブル小松分場
引き続き、プール調教をメインに進めている。すっかり慣れたようで、物見をすることはない。泳ぎ終わったあとも、物足りないのか尻っぱねをしているくらい元気一杯である。深管部にはショックウェーブ治療を継続しており、特に問題は出ていない。この中間も順調だ。もうしばらくは今のメニューで様子を見て、その後獣医師の診断を受け、騎乗調教を開始するかどうか相談する予定。
2015/08/11
愛知ステーブル小松分場
徐々に進めていき、現在は円形のプールで右回りと左回りを計300mほど泳いでいる。「心臓が強いようで、全然バテていません。まだまだ体力を持て余していますよ。泳ぎも上手です」(担当者)と、このくらいのメニューでは余裕たっぷり。しっかりと体力を強化しながら心肺機能を高めることができている。また、深管部には定期的にショックウェーブ治療を行っており良化傾向だ。当面はプール調教を続け、気性面での成長を促していく。
2015/08/04
愛知ステーブル小松分場
ウォーキングマシーン運動と、プール調教の馴致を行っている。脚元は順調に回復。多少深管の炎症は残るが、球節は大分良化している。かなり暑さが厳しくなってきたが、ミストと扇風機で対処していることもあってバテている様子もない。体調面もすこぶる良好である。また、楽をさせているためか、馬体がひと回り大きくなってきた印象だ。もうしばらくは、このまま治療に専念する予定。「まだ下に薄く水を張った状態ですが、やっぱり物見をしますからね。怪我しないようにプールは慎重に慣らしていきます。脚元は順調に良くなっていますし、心配いらないと思いますよ」(担当者)
2015/07/28
愛知ステーブル小松分場
この中間はプール調教を開始。気性面を考慮してじっくりと練習している段階であるが、ここまで特に問題なし。繰り返していけば、そのうち慣れてくれることだろう。また、脚元も順調に良化。血管の腫れはほとんど気にならなくなっており、深管の炎症もショックウェーブ治療を続けていることで緩和してきている。まずはしっかりと不安を取ることに専念し、それから徐々に立て直していく予定。「昨日いらっしゃった大橋先生からも『中途半端ではなく、しっかり治してから乗り出すように』と指示されていますので、プールを使いながらじっくりと進めていきます」(担当者)
2015/07/21
愛知ステーブル小松分場
この中間は再度深管にショックウェーブ治療を実施。併せて球節部は水冷しており、脚元の状態は徐々に良化傾向にある。そのため、現在はパドック放牧に加えてウォーキングマシーン運動を始めている。強制的に動かしても歩様に問題はない。右前肢の血管の腫れも少しずつ治まってきている。なお、「良くはなってきているけど、もう少し楽をさせた方が良いだろう」(獣医師)とのことから、騎乗調教再開はもうしばらく控えることになりそうだ。
2015/07/14
愛知ステーブル小松分場
パドック放牧を行っている。右前肢の球節は、まだ多少熱感と腫れはあるが良化傾向。楽をさせていることもあって大分落ち着いてきている。また、深管部にはショックウェーブ治療を実施。歩様は特に気にならないため、これから徐々に回復してくることだろう。まずは不安を解消することを最優先に進めていく予定。「球節の両側の血管が張っていて熱感がありますね。でも、少しずつ良くなっていますよ。飼い喰いは良いですし、元気もあります。気性もちょっとは大人になった感じがしますね。これからも獣医さんの指示を仰ぎながら進めていきます」(担当者)
2015/07/09
愛知ステーブル小松分場
本日、愛知ステーブル小松分場へ移動。
2015/07/08
栗東トレセン
厩舎周りの引き運動
*昨日の調教後、右前肢球節の外側に腫れと熱感を確認。レントゲン検査の結果、骨等に異常はなく、「現時点でははっきりとしたことは言えないが、捻挫したか、軽い繋靭帯炎ではないか」というのが獣医師の見解。午後には歩様の違和感はなくなり、今朝も特に痛がるようなところはなかった。なお、本日再度獣医師の診察を受けたが、「若干深管に反応するところがある。程度としては軽いが、球節に腫れぼったいところもあり、無理をすると球節炎になる恐れもある」とのこと。そのため、大事を取って放牧に出して立て直すことになった。明日、愛知ステーブル小松分場へ移動する予定。「ゲートも受かっているし、今は全然無理する時期ではない。進めていって球節炎にでもなったら余計に長引くだけだからね。素質を感じている馬なので大事にいきたい」(師)
2015/07/04
栗東トレセン
栗CW重  84.0 67.3 52.9 39.4 12.3 G前仕掛け
タイセイパルサー(新馬)馬ナリの外同入
2015/07/01
栗東トレセン
栗CW不  88.8 71.1 56.3 42.4 13.4 馬ナリ余力
タイセイパルサー(新馬)馬ナリの外アタマ先着
*僚馬の外に併せると、持ったままの手応えで並んで入線した。行きっぷりが良く、道中のフットワークもなかなか軽快。まだまだ軽めの内容だが、余力たっぷりに走っていた。ゲート試験合格後も至って順調である。引き続き、少しずつ負荷を掛け、デビューの態勢を整えていく。今後の調整にもよるが、中京開催中の出走が目標。「行きっぷりが良いし、最後までしっかり走れていたね。良い感じだった。あとは、物見がひどいのがどう出るか。音は平気なのに、初めての場所にいくといろいろなものを見てピタッと止まることがある。ちょっと初物に弱いかもしれないね。このまま順調にいけば、中京開催中には使えるんじゃないかな」(師)
2015/06/27
栗東トレセン
栗CW不  58.6 43.4 14.6 馬ナリ余力
ブリーズスズカ(二未勝)馬ナリの外同入
2015/06/24
栗東トレセン
栗E稍  12.2 11.6 12.4 14.3 ゲート強目
*本日、再試験に臨んだ。1本目でやや寄り付きの悪いところを見せたが、それほどごねることなく、勢いをつけてゲートイン。入ってしまえば問題はなく、ポンと好スタートを切ると、そこからのダッシュはなかなか速い。2本目も問題なくこなし、無事に2度目で試験に合格した。このあとは徐々に負荷を強めていき、デビューの態勢を整えていく。「物見がひどいね。音は全然気にしないけど、周りに馬が多かったこともあって、いろいろな物を見てゲートに寄っていかなかった。でも、出るのは速いね。1本目は多少ヨレていたけど、2本目はまっすぐ走っていた。気の良い馬なので、グイグイ行くね。まずは、無事に試験に合格できて良かった。様子を見ながら徐々に進めていくよ」(師)
2015/06/19
栗東トレセン
本日、ゲート試験を受けたが不合格。一緒に受験した馬がガタガタしていたのにつられて、枠内で落ち着きを欠いてしまったため。様子を見て、来週中に再試験を受ける予定。
2015/06/18
栗東トレセン
E(普通キャンター→ゲート練習)
*本日はEコースで練習を行った。初めての場所ということもあり、多少キョロキョロしていたが、いざゲートに向かってしまえば問題なし。スムーズに入り、大人しく駐立していた。発馬も五分に切ると、出てからのダッシュはなかなか速い。気の良いタイプらしく、グングン加速していた。なお、ほぼ合格レベルにあるとの判断から、明日、ゲート試験を受ける予定。「先週末に入ってきた馬と2頭でEコースのゲートに行ったけど、初めて同士だったこともあって大分物見をしていたね。でも、これで慣れてくれただろう。すんなり入っていったし、出るのもなかなか速かった。これなら明日、試験を受けてみても良いんじゃないかな。受かってしまえば、レースまでは早いと思うよ」(師)
2015/06/17
栗東トレセン
B(普通キャンター)→襷コース(ゲート練習)
*パートナーとの関係から、本日は単走で。この中間も入念に練習していることもあり、入りを躊躇することはなくなった。通過や駐立もまったく問題なく、発馬もまずまず良好。先週よりも一歩も二歩も前進している。このあとはスクーリングを兼ねてEコースのゲートを見せてから、近日中にゲート試験を受ける予定。「発馬は良かった。単走でこれだけ出ていれば充分。やはり行く気があるので自分から出ていこうとする。だからといって、ゲートの中でうるさくするわけではなく、大人しいのも良い。先日入厩してきた馬と一緒に進めていこうと思ったけど、この感じなら先に試験までいっても良さそうだね」(師)
2015/06/10
栗東トレセン
CW(普通キャンター)→襷コース(ゲート練習)
*まずは消音ゲートで扉を開いた状態で通過と駐立。次は前扉を閉めて枠内へ誘導したが、半分入り掛けたところで多少立ち止まったが、大きくごねることなく、鞍上に促されると素直に入っていった。そのあとは後扉を閉めても問題なし。最後は手開けから、常歩で発馬した。2度ほど一連の流れを繰り返したが、特に気になるところはない。気性面で難しいところがあるため、より慎重に進めていく予定。「ちょっと我が強いというか、わがままなところがあるね。昨日はゲートの前で止まって入っていかなかった。でも、今日くらい入っていれば大丈夫だろう。馬房内では大人しいし、走ることにはすごく真面目。気の良い馬だね」(師)
2015/06/04
栗東トレセン
CW(普通キャンター)→襷コース(ゲート練習)
*僚馬ピエノフィオレに先導されて、ゲート練習を行った。内容は昨日とほぼ同じ。消音ゲートで、入り~通過~前後の扉を閉めての駐立~手開けして常歩で発馬と数回繰り返した。ここまでは特に問題なし。なかなか騎乗者を乗せようとしなかったように頑固なところはあったが、いざ調教にいってしまえば至って素直に従っていた。引き続き、試験合格を目指し良化を促していく。「ピエノフィオレに誘導させたけど、単走の方がリラックスして走っているね。今日もゲートは特に問題なかった。気の良いタイプだし、試験さえ受かってしまえば仕上がりは早いんじゃないかな」(師)
2015/06/03
栗東トレセン
CW(普通キャンター)→襷コース(ゲート練習)
*入厩後も環境の変化に戸惑うことなく、順調に新しい生活をスタート。本日からは初歩的なゲート練習を開始している。入りや通過は問題なし。そこから駐立させたまま後扉を閉めても気にする様子はない。同様に前扉も閉めてみたが、大人しく我慢していた。最後は手開けから常歩でトコトコと発馬。2度ほど一連の流れを繰り返し、終了した。徐々に本格的なものへと進め、試験合格を目指していく。「多少物見をしていたので今日は真ん中に併せたけど、助手が引っ張り切れないくらいの行きっぷりで走っていた。ハミ掛かりが良いね。それに、キリッとした目つきをしているように気の強いところがある。だから、この兄弟は2歳戦から力を出せるんだろう。体もあるし楽しみな馬だね。ゲートは大人しいし、問題なさそう。徐々に進めていくよ」(師)
2015/05/28
栗東トレセン
本日、栗東トレセン大橋勇樹厩舎に入厩。
2015/05/20
愛知ステーブル小松分場
徐々に進め、先週からは15-15を開始。普段はコースで入念にほぐしたあと坂路をハロン17秒くらいで1本乗り、週1回のペースで時計を出している。直近の計測で馬体重は490圈しっかり負荷を掛けながら増えているのは良い傾向だろう。非常に前向きでバランスの良い走りをしている。中間には若干トモが浮腫むこともあったが、次第に解消。ここまで順調に調整することができている。なお、大橋調教師は入れ替えの都合がつけば近く入厩させたい意向。「動きは良いですね。飼い葉もしっかり食べているので、馬体に張りが出てきましたよ。ただ、脚元が浮腫むように、まだ若干内臓面に弱いところが残っているのかもしれません。中身から強くなってくれば、もっと良くなりそうですね」(担当者)
2015/05/02
愛知ステーブル小松分場
移動後も熱発等の異常はなく、元気一杯。脚元や体調面にまったく問題はない。現在は環境に慣らす意味もあってウォーキングマシーン運動を行っている。様子を見て騎乗調教を開始して、徐々に入厩に向けてペースを上げていく予定。「初めて見ましたが、良い馬ですね。牝馬としてはすごく立派な馬体をしていますし、走りそうな雰囲気がありますよ。それに、マンハッタンカフェの仔は調子が良いですからね。これからは入厩に向けてしっかり乗り込んでいきます」(担当者)
2015/04/27
愛知ステーブル小松分場
昨日、愛知ステーブルを出発し、本日、愛知ステーブル小松分場に到着。
2015/04/20
愛知ステーブル(BTC)
現在は、BTCの屋外のダートトラックハロン18秒のキャンターを3200m、週1回は屋内坂路で15-15を乗っている。坂路では、騎乗者が苦労するくらい抜群の走りっぷり。自然とペースアップしてしまうくらい。着実に気持ちも馬体も仕上がっている印象だ。なお、中間に視察に来場された大橋勇樹調教師は「ハミ掛りが良くて、自分からハミを取って走っていく。あれだけ気が良いから早くから走れるんだろう。馬体もこの時期としてはきっちり仕上がってきているね」と満足そうに話されていた。
2015/04/06
2015年春調教動画を更新しました。
YouTubeリンク
2015/04/04
愛知ステーブル(BTC)
現在は、BTCの屋内のダートコースでハロン22秒のキャンターを3000m、週1回は屋内坂路で15-15を乗っている。15-15調教では騎乗者から「抜群の動きをしている」と評されるくらい走りっぷりが良好。中間に15-15を控えて軽めの調教を行い、一息入れたことも気持ちや肉体面に余裕が生まれ、動きの良さに繋がっているのだろう。攻める時は攻める、また休む時は休むというように調教メニューにメリハリをつけながら進めていく。
2015/03/20
愛知ステーブル(BTC)
15-15を継続して乗ったため、今週は軽めの運動メニューを行う程度に留めている。現在の馬体重は488kg。ペースを上げた調教を行った後も、変に気持ちが高ぶることもなくどっしりと構えて動くことができている。フットワークも変わらず軽快だ。来週からはキャンターのペースを元に戻し、週1回は15-15を行っていく予定であるが、調教のペースに強弱を入れながら進めていく。
2015/03/17
馬名はベストティアラ(Best Tiara、意味・由来:母名の一部+母母名の一部。最高の冠)に決定しました。
2015/03/05
愛知ステーブル(BTC)
引き続き、BTCの屋内のダートコースでハロン22秒のキャンターを3000m、週1回は屋内坂路でハロン18秒のキャンターを1000m乗っている。また、中間に坂路の終いを15-15で乗った。「初めて15-15を乗ったとは思えないくらい、良いフットワークでした。1本、2本と積み重ねていくことで更に変わってくるのが楽しみです」と場長が話しているように良い内容だった。調教メニューに強弱をつけながら、更に鍛えていく。
2015/02/20
愛知ステーブル(BTC)
現在はBTCの屋内のダートコースでハロン22秒のキャンターを3000m、週1回は屋内坂路でハロン18秒のキャンターを1000m乗っている。坂路調教を行った際、やや繊細な一面を覗かせたものの、現時点での動きに問題はなく、普段以上に良い手応えで駆け上がっていた。週1回は坂路調教を行い、更なる良化を促していく。
2015/02/05
愛知ステーブル(BTC)
現在はBTCの屋内のダートコースでハロン22秒のキャンターを2400m乗っている。ダートコース主体の調教メニューに変わったが、深いダートもなんのその。群を抜いたしっかりした動きを見せている。この時期の2歳牝馬という点を考慮しても、完成度は高そうだ。今後はダートコースだけでなく坂路調教も取り入れ、更なる良化を促していく。現在の馬体重は474kg。
2015/01/20
愛知ステーブル(BTC)
現在はBTCの屋内の直線ウッドチップハロン20秒を上限としたキャンターを3000m乗っている。幾分、繊細なところを見せることがあるが、今後、経験を積むことで解消してくるだろう。それよりも跳びが大きくフットワークの良い走りは、本馬の素質の高さを感じさせる。このまましっかり乗り込んでいくことで、長所を伸ばしていきたい。
2015/01/06
愛知ステーブル(BTC)
12月下旬からBTCの屋内の直線ウッドチップでハッキングを乗り始め、年末年始はウォーキングマシーン運動を行う程度に留めた。なお、本日からBTCでの騎乗を再開している。余裕を持って運動できているため、徐々にキャンターのペースを上げていく。