umerintaroの日記

愛馬のレポート 記録

アップライトスピンデビュー戦勝利

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アップライトスピン
新馬勝ち!大野騎手ありがとう。池上先生おめでとうございます。ありがとう😊

レース動画
https://youtu.be/xCBpiw9HJ7c

アップライトスピン

18/11/18 池上厩舎
18日の東京競馬では優勝。「ありがとうございました。正直に言うと稽古で跨った時の動きはすごくいいと言うものではなく、良いものを持っているけれどこれからかな、どう変わってきてくれるかなと思うところがありました。収まるのですが気性的にちょっとだけカッとするようなところがあって、焦らさないように教えながらレースへ臨めればと思っていたんです。実際レースへ行くと、まわりに馬がいて少し繊細になるところはありました。気を遣うところがあったわけですが、それでも我慢させると理解でき、大まかには落ち着いて走ることができていたんです。まだ体を持て余しているところがあるものの、直線へ向いてからの脚は良く、特に残り100mあたりからのグッと来た伸びには僕も驚きました。これだけの競馬ができているので少なくともすぐには条件を変える必要はないと思うので、芝の中距離で良さを磨いていければいいのではないかと感じました」(大野騎手)

2018/11/18(日)

■アップライトスピン
 東京5R 2歳新馬
 
 http://race.netkeiba.com/?pid=race&id=p201805050605&mode=result

「追い切りでは派手に動かしていませんでしたが、時計だけが全てではないと考えていました。相手とのバランスもあって目立つものにはならなかったですが、身のこなし自体は悪くなかったですからね。パワータイプではないからチップがあまり得意でないであろうと言うことも頭にあったので気にはしていなかったものの、実戦を前に確認しておこうと思い金曜日に菱田ジョッキーに手伝ってもらい本馬場で軽く動かしておいたんです。ここでの感触はいいだろうと思っていたら菱田は“もう少し変わると思っていたのですが…”という渋い感想だったんです(苦笑)。ただ、その後の上がりの歩様がこれまでよりすごく良く感じられたので、調教の動きでは良いと言い切れなくても、経験しながらこの馬なりに良くなってきているのだろうなとも思っていました。レース前の装鞍所でこの馬自身が冷静さを欠いてバタつくことはなかったものの周りが元気いっぱいで、その雰囲気に敏感になっていたんです。そういうところがあるとは思っていたのですが馬の反応を見てパドックでは後ろに回して歩かせ、競馬もじっくり進めてもらいました。実戦でも多少気にするところはあったようですが落ち着いて走れていて、大野が上手に接してくれましたね。大野も言ってましたが最後の伸びには目を見張るものがあり、これからが楽しみと思えました。ただ、他の陣営に失礼になってしまいますが今日のメンバーレベルは正直高いとは言いにくいところがあったので、勝ったから、内容が良かったからと浮き足立たないで、まだまだこれからの馬だということを肝に命じて接していかなければいけないと考えています。カイバの食いが旺盛でないことも考えると詰め込んで使うのはどうかと思うので、今のところ間を取りながらゆったりと成長を図っていきたいと考えていますが、最終的にどうするかは状態を見て判断したいと思います。それにしても、勝たせなければと思っていたのでホッとしました(笑)。皆様に喜んでいただけたかなと思うと嬉しいです。ご声援いただきまして誠にありがとうございました」(池上師)ゲート試験合格後は山元トレセンでじっくり時間をかけて乗り込んでいただき、整えたうえでレースへ向かいました。前日に牝馬限定戦があるにも関わらずメンバー構成と本馬に対する考えにブレることなく、日曜日の中距離戦に拘りこちらへ向かいました。周りの馬に気を遣うという課題点にもうまくアプローチでき、良い競馬ができました。それでいて勝利を収めてくれたのでこの上ないデビューを飾ることができたように思います。将来を見据えながらゆったりと考えていきたいと思っていますが、まずはレース後の状態をよく確認したうえで判断していきます。

18/11/21 池上厩舎
21日は軽めの調整を行いました。「この馬自身、まだ幼さが目立ち、体もパンとしていない状態なのでもっと良くなってくるはずですが、現時点でしっかりとパフォーマンスを発揮してくれたことは何よりでした。脚を上げて叩くような走法だったので脚元へのダメージが心配でよく見ていますが、ここ数日の様子は変わりなさそうです。念のためにもう少し手元で確認しますが、大丈夫かなと思えた段階でいったん山元トレセンへ放牧に出し、お休みにしたいと思っています。これからの馬で、体質面を考えても反動は出やすいと思いますし、表に出なくても内面で疲労は蓄積されやすいはずなので、しっかりとケアと乗り込み期間を設けてからレースへ向かっていく形を採っていければ理想的と思っています。今後のことについてはあくまでも牧場での様子を見ながら相談していきますが、広いコースの中距離戦で引き続き走りを覚えさせていきたいので、2月東京の自己条件戦を目指していく形をイメージしています」(池上師)