umerintaroの日記

愛馬のレポート 記録

ルファルシオん

小倉競馬場在厩(栗東・松田國英厩舎)
■1着.2着.3着.4着以下:(0.1.0.0)

8月18日(日)小倉・芝1800mに松山騎手でデビュー。初出走の馬体重は510キロ。二人引き。チークピーシーズを着用。まだ少し余裕を残した体付きも、動きに重苦しさはなく、やわらかい歩様でゆったりと歩けており良い雰囲気。馬に落ち着きがあり、前の馬が立ち上がって暴れたり、いななく馬がいても動じることなく終始リラックスした様子で周回。ジョッキーが跨がっても大きな変化はなく、落ち着いた様子のまま馬場へ。芝コースに入ると他馬と一緒に行進し、促されると軽いキャンターでスムーズに駆け出していった。レースでは、まずまずのスタートを切り、行き脚良くスッと3番手に付け、道中は2番手の人気馬を見ながら進む。3コーナーで逃げ馬が後退し、2番手に上がる形。3~4コーナーで前の馬に外から並びかけていき、捕まえて交せるかに見えたが、直線に入ると突き放されてしまい2着。松山騎手は「スタートも良くスッと前々の位置で競馬が出来ました。人気馬を見る位置に付けられスムーズな競馬が出来ましたが、道中ずっと外に逃げる感じがあり、勝負所でモタモタしてしまいました。早めに交すことが出来ていたらもう少し頑張れたかもしれません。馬がまだ若い分だと思いますので、これから良くなってくれるはずです」とのコメント。調教助手は「調教ではそういう面を見せませんが、やはり実戦は厳しい分、多少苦しがって外へ逃げるところがあったようです。4コーナーでもその分モタモタしてしまいました。若さもあると思いますが、ハミを変えることも検討したいと思います。勝った相手も強かったですし、初戦としては良く走っており、力とセンスを感じさせる内容でした。今後については馬の状態を見て検討することになると思います」とのことだった。21日、松田調教師からは「今回は外に付けていた分、4コーナーでも膨れる感じになってしまい、内でスムーズだった勝ち馬との差が開いてしまいました。ただ、レースのラップを見ると終始11秒台から12秒台前半で流れる新馬戦としては緩みのないペースで走り、終いもバテずに伸びていますから、内容としてはなかなかだったと思います。1週前からチークピーシーズを着用して、前進気勢も出て調教内容が上向きましたし、時間をかけたことが実戦の内容に繋がってくれました。レース後も脚元に問題はなく、今回は中1週での出走も考え、小倉に滞在させています。この後も順調なら小倉滞在のまま最終週の芝1800mに向かうかもしれません」との連絡が入っており、8月31日(土)小倉・芝1800mに出走の可能性あり。(8月21日更新)