umerintaroの日記

愛馬のレポート 記録

セフィーロ

栗東荒川義之厩舎
■1着.2着.3着.4着以下:(0.1.0.0)

8月17日(土)小倉・芝1200mに小牧騎手で出走。初出走の馬体重は458キロ。辺りを気にして小うるさいところを見せ、初めての環境でまだ集中出来ていない様子。途中で二人引きとなってからは、周りを気にしながらも落ち着いて周回。体もすっきり見せて軽快な歩様で歩けており、仕上がりは良さそう。ジョッキーが跨がると少しチャカ付くもすぐに落ち着いて気合いを見せつつ馬場へ。軽く小脚を使って芝コースに入り、促されると他馬と一緒にスムーズに駆け出していった。レースでは、まずまずのスタートを切り、横一線の先行争いに加わるも、行ききれずに徐々に後退して8~9番手を追走。行きっぷりが良くなく3~4コーナー中間でムチを入れつつ後方を追走していたが、直線に入って外に持ち出されると一変した脚色で伸び2着。小牧騎手は「まだ真剣に走れておらず、前半はフワフワした走りで、内に外にとフラフラしていました。1200mは少し忙しい感じでしたが、すごく跳びがきれいな馬で芝の走りは良かったです。最後の切れる脚や実戦にいって良いところなど、やはりディープインパクトの血を感じさせますね」とのコメント。荒川調教師は「初めてのレースで前半はフワフワしていましたが、最後は良い脚で伸びてくれました。稽古と実戦で大分違っていて、最後にあんな脚を使えるとは思いませんでした。調教の走りから一変しましたし、実戦を経験して変わってくると思います。距離ももう少しあって良さそうですし、今後については馬の状態を見て検討したいと思います」とのことだった。21日、荒川調教師からは「レース後も脚元に問題はありません。レース前に多少テンションが上がってきた気配はあったのですが、直前の追い切りを抑え目にしたのが良かったのか、使った後も気持ちの面は我慢が出来ている感じです。現段階では阪神1週目の芝1600mあたりを目標にと考えています」との連絡が入り、9月7日(土)阪神・芝1600mに向かう可能性がある。(8月21日更新)