umerintaroの日記

愛馬のレポート 記録

ベアトリッツ

栗東音無秀孝厩舎
■1着.2着.3着.4着以下:(1.2.1.6)

10月26日(土)新潟・芝1600m(牝)に川須騎手で出走。馬体重は8キロ減の412キロ。メンコを着用し小脚を使いながらパドックに登場。馬体減で細身に映る馬体も、入れ込みまではいかず、見た目に力は出せそうな状態。ジョッキーが跨ってからも、気配は変わらず馬場へ向かった。馬場入場時には気合いを面に出し、うるさいところを見せながらも、暫く走りたがるのを我慢させてから、掛かることなくスムーズな返し馬に入った。メンコを外してゲートに入ると、揃ったスタートを切るも無理せず控えて後方からの競馬。後方4~5番手で3コーナーへ入ると、脚をためつつ3~4コーナーを12番手前後の外目を周り直線へ。馬場の外目に出され追い出されると、伸びてくるかに思われたが、思ったように伸びきることができず12着。レース後、川須騎手は「返し馬の感じからは、馬場はギリギリこなせるかと思っていましたが、この馬の良さである末脚を繰り出せなかったことを考えると、やはりパンパンの良馬場の方が良さそうです。また直線に入ったところで手前を替えたのですが、すぐに手前を戻してしまったことも、最後の伸びを欠いた理由の一つかもしれません」とのコメント。また音無調教師は「馬場が合わなかったことと、前走時に比べ調子も本当ではなかったのかもしれません。また騎手の話しで、手前の替え方がスムーズではなかったことを考えると、右回りの方が競馬がしやすいのかもしれません。体も減ってしまいましたし、栗東への輸送でさらに減ってしまうと思いますので、いったん放牧に出して立て直そうと思います」とのこと。30日、音無調教師は「脚元などに問題はありませんが、体重が減り喰いも落ちてしまいましたので、明日(31日)グリーンウッドTへ放牧に出します。まずは馬体回復に専念させます。今回、適鞍が無く新潟へ向かいましたが、馬体が減りやすいこの馬には輸送競馬は負担が大きいのかもしれません。今後は長距離輸送のない競馬を中心に適鞍を探すことにしたいと思います」とのことだった。(10月30日更新)