クイーンズシアター

３月２８日（土）中京・ダ１８００ｍ（牝）に勝浦騎手で出走。馬体重は前走より２キロ減の４５８キロ。メンコにチークピーシーズを着用し、落ち着いた様子でパドックへ登場。気合い乗りが遅くのんびりとした感じで周回していたが、周回を重ねていくと少しずつではあるが気持ちが入ってきた感じ。騎手が跨ってからも大きく気配が変わることはなく馬場へ向かった。ダートコースへ入るとすぐに駆け出していった。レースでは、マズマズのスタートを切って中団からの競馬。内目１０～１１番手で１～２コーナーを通過して向こう正面へ。向こう正面の中間過ぎから馬なりで徐々に前との差を詰めていき、１０～１２番手で３コーナーを通過。外に出しつつ１１～１２番手で４コーナーを回り最後の直線に入ると、馬場の外目を良く伸びたが４着まで。レース後、勝浦騎手は「もう少し前で競馬ができれば良かったのですが、スタートで思ったほど行き脚がつかなかったので、外々を押っつけて行くよりもと思い、すぐにインへ進路を取り脚を溜める競馬に切り替えました。最後は良く伸びてきているのですが…」とのコメント。また、安田調教師は「終いは良く伸びていただけに、もう少し前で流れに乗れていれば良かったのですが…。ただ、次走への権利は取れましたので、引き続き使っていければと思います」とのことだった。
（３月２８日）