umerintaroの日記

愛馬のレポート 記録

ルガーサント

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2018年12月
 谷川牧場で調整されて、引き続き、西舎共同育成場に滞在していたが、ひと息入れるため、11月23日に谷川牧場第一分場に移動した。到着後1週間はウォーキングマシン運動のみで楽をさせ、その後、調教を再開。12月中旬現在、場内の屋内ウッドチップコースでハロン25秒程度のキャンター2000~2800mを乗られている。成長を促す意味も兼ねて”ひと息”入れた格好だが、その甲斐あって、こちらへ来て以降全体にボリュームアップしたようだ。そして、幾分馬体にも伸びが出てきた。育成スタッフは「9月以降2カ月近くBTCでしっかり負荷をかけてきたので、ひと息入れることにしました。変わりなく順調です」とのことだ。
2018年11月
 谷川牧場で調整中。引き続き、西舎共同育成場に滞在しており、11月中旬現在、1000m屋内ウッドチップ坂路1本をハロン22~23秒程度のキャンターで乗られ、週2回は坂路2本に増やして乗られている。11月15日には坂路にて併せ馬で、21.9-17.5-16.7を計時。育成スタッフは「牝馬特有の悍性の強いところのある馬なので、少し心配はしていましたが、跨ると実に素直です。今までの兄姉の中でも1番落ち着きがあると思います。馴致もスムーズでしたし、乗り難しい面もなく、人の指示にきっちり従います。気の良い馬で割と仕上がりは早そうな印象です。動きも良いですよ」とのことだ。11月14日現在の馬体重は448キロ。
2018年10月
 引き続き、谷川牧場第一分場で昼夜放牧されていたが、この中間はブレーキングを開始。無事にブレーキングを終了した後は、第一分場の馬場で騎乗調教が進められた。そして、9月28日には、さらに調教を進めるためにBTC近隣の西舎共同育成場へ移動した。到着後は、早速BTCでの調教が進められており、10月中旬現在、全長1000mの屋内ウッドチップ坂路1本をハロン25秒程度のキャンターで乗られている。育成スタッフは「今は坂路1本だけですが、今後はその本数を増やしたり、ダートのフラットコースでの調教も取り入れるなど、次のステップに進めていく予定です」とのことだ。5日現在の馬体重は434キロ。
2018年9月
 引き続き9月中旬も、谷川牧場第一分場で昼夜放牧されている。牧場スタッフは「地震の影響で停電などはありましたが、馬は大丈夫でしたのでご安心ください。周回トラックコースの中の放牧地に放しているので、外の馬場で他の馬が調教していると一緒になって放牧地を走っている場面を良く見かけます。ブレーキングは、男馬より先に牝馬から順番に開始していく予定です」とのこと。もともと肉付きが良い馬体だが、この中間、前後駆ともに、さらにしっかりと肉付きしてきた印象を受ける。今後、育成を進めていく過程でどのように馬体が変わってくるのか、とても楽しみだ。8月29日現在の馬体重は424キロ。
2018年8月
 引き続き8月中旬も、谷川牧場第一分場で昼夜放牧されている。牧場スタッフは「まるで男馬みないに気の強い部分がありますね。当歳の時、まだ牡馬と一緒に放牧していた頃の話ですが、相手が牡馬でも構わず向かって行く、とてもヤンチャなところがありました。ただ、ここ最近は段々と落ち着きが出てきていて、気性面の成長が少しずつ感じられます。他の馬と比べても運動量は多いですし、まだまだ成長してくると思いますよ」とのこと。なお、8月12日の札幌競馬で、半姉エメラルストロングが、最後方待機から直線だけで追い込んでクビ差2着。初勝利まであと一歩のところまで迫っている。
2018年7月
 引き続き7月中旬も、谷川牧場第一分場で昼夜放牧されている。この1カ月は特に前駆の成長ぶりが目立ち、肩や胸前を中心に迫力が増して、実に逞しく映る。谷川氏は「母のアワーオアシスはクラブでお世話になった馬でしたが、その母の今までの仔の中で、本馬が一番良い出来なので、期待しています。西村調教師にも『牝馬の割に骨量があってガッチリしていますね』というお誉めの言葉をもらっていますし、成長ぶりを喜んでいただいています」とのこと。一方、ヴィクトワールピサの産駒は、この1カ月間で、芝1800mの新馬戦3勝を含めて、JRAで11個もの勝ち星を量産。夏を迎えてエンジンがかかってきたようだ。
2018年6月
 引き続き、谷川牧場第一分場で舎飼されていたが、5月中旬からはパドック放牧を開始。その後、しばらくは経過を観察し、傷口は順調に回復して歩様にも乱れがないことから、6月3日からは他の馬と一緒に放して、昼夜放牧が再開されている。牧場スタッフは「約4週間ほど、他の馬たちと一緒には放牧できなかったので、それ以前と比べると、少し身体が萎んでしまったかもしれませんが、今後は、昼夜放牧を再開しましたので、これまでの分も、ここからグンと成長してくるはずです。もともと、今までの兄姉との比較でも一番馬っぷりが良いのが本馬でしたし、夏に向けての成長が楽しみですね」とのことだ。