umerintaroの日記

愛馬のレポート 記録

ファストアズソング

栗東藤原英昭厩舎
■1着.2着.3着.4着以下:(0.1.0.1)
12月22日(日)阪神・芝1600mに岡田騎手で出走。馬体重は4キロ減の406キロ。小柄な馬体だがバランスは悪くなく、張りもあって状態は変わりない様子。終始落ち着いた雰囲気でパドックを周回。少し踏み込みが小さい感じで前の馬から離されがちだが、気持ちは入っていて、首を下げ気味にして集中して歩けている様子。ジョッキーが跨がると二人引きとなり小脚を使って気合いを見せつつ馬場へ。小走りになりながら芝コースに入り、他の馬数頭とタイミングを合わせて促されるが、首を上げ行きたがる素振りで駆け出していった。レースでは、まずまずのスタートから無理せず後方に控える形。前に馬を置いて行きたがる馬をなだめつつ進み、外目をじわっと上がっていき、11番手で4コーナーを周り直線へ。いざ追い出そうとしたところで横の馬にはじかれて後退し、伸びることが出来ず15着。岡田騎手は「前回よりスタートも良かったですし、後方に控えてスムーズに運べればと思ったのですが、3コーナー入口で進路が狭くなりリズムを崩してしまいました。4コーナーは内の馬にうまくプレッシャーをかけつつ回れたと思いましたが、脚色と馬格の差ではじかれてしまいました。リズムさえ崩さなければこの距離も対応出来たかもしれませんが、前回より走りたい気持ちが高まっている感じなので距離を短くしてもよいかも」とのコメント。調教助手は「体が小さく一緒に追い出した馬にはじき飛ばされてしまいました。行きたがっていたから距離を縮めたほうがよいのかも」とのことだった。25日、藤原調教師からは「権利もありましたし状態も回復していましたので続けて使いましたが、力の付ききっていないトモには負担が大きかったようです。2戦目で大分気持ちは入っていましたが、まだしっかりしていない分結果を出せませんでしたね。使った後も大分トモに疲れがきていますので、しっかり立て直す必要がありそうです。本日、ヒルサイドステーブルに放牧に出します」との連絡が入っている。(12月25日更新)