umerintaroの日記

愛馬のレポート 記録

アースミステリー

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6月10日、田中博康調教師は「福島2週目の出走に向けて入厩させましたが、今朝の調教時の動きが悪く自分でも跨がって確認して見たところトモの入りが悪く感じたので、獣医に診察をしてもらいました。獣医からは、『仙腸関節上部の付着靭帯を損傷していると思われます』との話でした。エコーを撮っても写る部位ではなく、患部に強いステロイドの注射をしましたが、あまり効いていないようです。骨等には異常が見られず、悪い箇所は仙腸関節だと思われますので、近郊に放牧に出して状態の確認に行こうと思います」との話しがあり、チェスナットファーム(阿見)へ放牧に出ることになった。

6月13日、田中博康調教師は「本日、チェスナットファーム(阿見)へ放牧に出します。トレセンからとても近い場所ですので、馬の状態を獣医と確認しながら進めていきたいと思います」とのこと。
(6月13日)

チェスナットファーム(阿見)で調整中。6月20日、牧場担当者は「股関節まわりが傷んでいますので、電気針をして、しっかりと治療をして、完全に良くなってから調教を進めていこうと思います」とのこと。また田中博康調教師は「自分で状態を確認し、しっかりと治療をしてから調教を再開してもらおうと思います」とのこと。
(6月20日)

チェスナットファーム(阿見)で調整中。6月27日、田中博康調教師は「先週状態を確認してきました。厩舎にいる時と比べれば多少良くなってはいますが、まだまだ治療は継続が必要な状態です。引き続き治療を優先に調整してもらいます」とのこと。
(6月27日)

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チェスナットファーム(阿見)で調整中。7月4日、田中博康調教師は「少しずつ馬の状態は良化していますが、まだ時間が掛かる状態です。そのため暑い関東で調整するよりも、涼しい北海道で調整したいと思います」との話しがあり、6日金曜日出発の便で北海道のチェスナットファームへ移動することになった。
(7月4日)

7月7日より北海道のチェスナットファームへ移動し調整中。20日、場長は「こちらに来てからも股関節の痛みが強かったので、10日に獣医師の診察を受け股関節の治療を行っています。現在は徐々に歩様も改善しており、ウォーキングマシーンも20分から初め、現在は30分まで伸ばしています。来週に笹針治療を行い、先ずは痛みをしっかりと取っていきたいと思います」とのこと。7月19日計測の馬体重は472キロ。
(7月20日)

7月7日より北海道のチェスナットファームへ移動し調整中。25日、田中博康調教師は「昨日(24日)笹針を行ったという報告を受けています。溜まっていた疲れや痛みの出ていた部分の悪い血が抜けて、治療の効果は期待出来るとのことでした。ここから痛みも取れ、改善していく方向だと思います」とのこと。
(7月25日)

7月7日より北海道のチェスナットファームへ移動し調整中。8月2日、場長の話では「7月24日に笹針治療を行い、現在はウォーキングマシン調整で様子を見ています。体の右側の疲れが顕著だったようですが、今回の治療で改善してくれればと思います。もうしばらく様子を見てトレッドミル調整を開始します」とのこと。
(8月2日)

7月7日より北海道のチェスナットファームで調整中。8月25日、場長の話では「笹針を行った後はウォーキングマシン調整で経過を見ていたのですが、8月中旬に挫石を起こし右前の爪裏に痛みが出てしまい、舎飼いのみで安静にさせています。化膿した箇所から膿が出てしまえば症状は落ち着くと思いますので、装蹄師にも診てもらいながら良くなるのを待ちたいと思います。疲れ自体は笹針治療後に大分改善し、歩様も良くなっていましたので、爪の症状がスッキリすれば進めていけそうです」とのこと。現在の馬体重は481キロ。
(8月25日)

9月12日、場長は「右前の爪に痛みが出ていましたが、膿は全部出てしまい症状は治まりました。歩様も良くなってきましたので、この中間からトレッドミル調整を開始しており、このまま進めていきたいと思っています」とのこと。
(9月12日)

9月19日、場長は「右前爪の症状は落ち着いており、現在はトレッドミルで普通キャンター調整を行っています。中間も問題なくきていますので、そろそろ乗り出せればと考えています」とのこと。9月19日現在の馬体重は493キロ。
(9月19日)

10月4日、場長は「爪の症状は落ち着き、9月24日から角馬場でのフラットワーク中心の軽い乗り運動を開始しています。こちらに来た当初から両トモ、特に右側のケアを重点的に行ってきており、乗り運動を再開してからも右トモに注意しながらの調整です。右トモ内部の筋肉が少し落ちており、時間をかけないとほぐれません。もうしばらく、じっくりと乗り込んでいくつもりです」とのこと。
5日、田中博康調教師は「馬の状態を確認してきましたが、右トモ上部の筋肉に痛みがあり、これが跛行の原因だったんだと思われます。無理せずしっかり治してもらいます」とのこと。
(10月5日)

10月19日、場長は「右トモの具合を見ながらフラットワーク中心の軽目の調整を続け、9日に電気バリ治療を行いました。筋肉内部の刺激が良い方向に繋がったようで、体にずいぶん軟らかみが出てきました。現在は坂路中心に乗り込んでおり、18-20秒ペースで2本の調整です。良化傾向が出てきましたので、馬に合わせて進めていきます」とのこと。10月19日現在の馬体重は495キロ。
(10月20日)

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24日、場長は「引き続き坂路2本(20ー18)のメニューです。調教の出だしはトモに硬さが見られますが、走り出せばほぐれてきます。筋肉の落ちた箇所に痛みもなく順調です」とのこと。

(10月25日)

https://youtu.be/HfnveyLh_uA

11月8日、場長は「徐々にペースアップしており、現在は坂路2本(17-16)を乗り出したところです。右トモは外見上の大きな変化は無いものの、乗り込むにつれて動き自体は上昇傾向にあり、このまま進めていきたいと思います」とのこと。(11月9日)

場長は「坂路で乗り出した後は大変順調に進んでおり、この中間から強目を再開し15-15をビッシリと乗り込んでいるところです。ここからは仕上げの段階に入りますので、田中調教師とも話をし、トレセン近郊に移動しピッチを上げることになりました」とのこと。11月26日発、翌27日着の便でチェスナットファーム阿見に移動する予定。現在の馬体重は495キロ。
(11月24日)

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27日にチェスナットファーム(阿見)へ移動。28日、牧場担当者は「到着直後のため、ウォーキングマシンですが、週末から騎乗運動を開始できそうです」とのこと。また、田中博康調教師は「近々、馬の状態を見てから具体的な予定を立てます」とのこと。
(11月28日)